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同人
【人気作品】ねえ母さん、父さんがお風呂に入ってる間に、僕があげたスケスケ下着を試着して「どうかな?」って誘ってくるのは反則だよ。【d_707009】【ママスキ】
冗談のつもりだった。母の誕生日に、あんな過激な『黒いレースの下着』を贈ったのは。 しかし父が風呂に入ったその隙に、寝室から現れた母は、僕のプレゼントをその身に纏っていた。 『……見たいの?』 恥じらいながらもスカートを捲り上げる母。露わになったのは、清楚な母とは対照的な扇情的な姿と、熟した女の秘部。 父がすぐそばにいる緊張感の中、理性を焼き切られた僕と母は、越えてはいけない一線を踏み越えていく――。 息子に見られる悦びに目覚めた母との、絶対秘密のバースデーナイト。 総字数 約6500字 ――― (試し読み1) 数分後。息を切らして戻ってきた母さんの手には、あの黒いレースの下着が握られていた。驚きと戸惑いで頬を赤らめ、「ちょっと……これ……」と言葉を詰まらせる姿は、正直に言うと、すごく綺麗だったよ。 「母さんの下着って、いつも地味なものばかりじゃないか。母さん綺麗なのに、あんなおばさんみたいな格好しているなんてもったいないってずっと思ってたんだ。たまにはこういう刺激的なものを身につけたら……」 (試し読み2) 「ええ、そうよ……だから、なんだかスースーして落ち着かないわ……少しでもかがんだら、大事なところが全部見えてしまいそう……こんなふうにね」 そう言うと、母さんは僕の目の前で、ゆっくりと膝を開き、少しだけ腰を落としたんだ。母さんの意思とは関係なく、黒いレースが左右に分かれて、母さんの全てが僕の前にさらされた。湿り気を帯びた、聖域。 「なんてエッチなんだ……! そのままの格好で……」 (試し読み3) 「はふうっ……そ、そこは、だめよ……! そこをいじられると、お母さん、すぐにイッちゃうから!」 シーツを強く握りしめ、母さんは僕の指の動きに合わせて、美しく腰を震わせた。それは僕の知らない、野生の雌の姿だった。そして、耐えきれないというように叫んだね。 「あああ……イク! ああっ、ダメッ、お母さん、もう、イッちゃう!」 大きく一度、母さんの身体が跳ねて、背中まで反らせて痙攣する姿は…… -
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【人気作品】市役所の授乳室は男女兼用の保健室?おっぱいを見られ撮られる若いママ【d_707134】【CMNFリアリズム】
■あらすじ 市役所の授乳室で、赤ちゃんにおっぱいをあげる若いママ。 その様子を視姦し、盗撮している男たちがいた。 授乳室は男禁制ではなかった。 2人の男が息を潜めて、若いママがやってくるのを待ち構えていた。 若いママたちは、預かり知らぬところで、秘かに性的な欲望の対象となっていた。 ■人物紹介 ・日下高雄 H市の市役所の授乳室にいつもいる男。 H市の地元有力者の家出身で、H市役所で働いている。 ・高階朝日 H市の市長の甥っ子。 仕事をしておらず、日下と共に、いつもH市役所内の授乳室にいる。 本編:11ページ 体験版:4ページ(作品の冒頭4ページをお楽しみいただけます) ノベル作品です。絵はありません。(本文4685文字) ※この物語は、体験談風の創作小説です。 ※実在の人物・団体とは一切関係ありません。 ※法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。 -
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【人気作品】鬼畜大公、アイドルを拷問し、辱め、食らう。【d_662079】【爆田鶏書肆】
これだけ書いていれば余程ややこしい設定でもしなければ、似たり寄ったりの話になるのは理の当然と言う訳で、だからと言って矢鱈ややこしい設定を捻くりだしたところで、どうせ似た話になるのは目に見えています。 結局面倒くさくなって、でヨーロッパのとある小公国の鬼畜極まりない君主が送られてきて画像でとある日本人のアイドルを見染めて、拉致して徹底的に責め苛み辱め、挙句嬲り殺して食べてしまおうと言う、徹底的に単純なお話になってしまいましたので、悪しからず。 -
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【人気作品】トコロンテ民族解放戦線Part1&2【d_043949】【爆田鶏書肆】
私がところてんを食っている最中に、脳裏に突然「トコロンテ民族解放戦線」なる題が浮かんで、そいでもって書き始めた連作です。でこんな名前はどう考えたってラテン・アメリカだろう、だとしたら山賊の本場だし、犯罪者なんだか反政府なんだか色々訳の分からん組織もあり、そうかと思うと何を思ったか軍備を廃止した国があるよな、てなことで妄想を膨らませてみました。で新春特別号と言う事で、第一巻二巻の合巻としました。まあ一応犠牲者は日本人限定としますが、先はどうなるかわかりません。 -
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【人気作品】巨乳ママ紗友里さん絶体絶命! 男勝りなムチムチ母がクラスメイトに狙われた結果、雌イキ堕ちの瞬間に立ち会うハメになっったけど、そこにはそれを望んでいた自分がいたという【d_265102】【狼】
中森紗友里、41歳。 下町育ちの男勝り。 おてんばで、お人よしで、宵越しの感情は持ち越さないあっけらかんとした性格。 町内の行事には必ず顔を出し、近所の揉め事にはすぐに首を突っ込むタイプ。 何事にも直球勝負で、筋の曲がったことは大嫌い。 相手がたとえ男であっても臆せず、必要ならば突っかかっていく。 それが幸也の母、紗友里である。 ある日、その紗友里が幸也の同級生である近藤と街中で偶然に出くわせた。 幸也はその時、夢にも思わなかった。 後々こんな恐ろしい事になるなんて。 全力で走りながら考える。 涙を流して考える。 幸也は紗友里と近藤の関係を終わらせないよう、必死に走った。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ‘ちぇ・・・ヤベえやつに会っちゃったな・・・・・’ 幸也はとっさにそう思った。 クラス内でもあまり馴染んでいないヤツ。 クラスメイトから敬遠されているというよりも、近藤は自分から馴染もうとしないタイプの人種と言っていい。 その代わり、○学からのツレという他クラスの奴らとよくたむろしていた。 近藤をはじめとしたその連中は、お世辞にも真面目そうには見えなかった。 かといって、まるでヤンキー、という風でもない。 ヤンキーは表立って悪い立ち振る舞いをして目立とうとするが、近藤たちはどちらかというと影に隠れてこっそり悪い事をするような連中、幸也はそんな印象を持っていた。 ‘ちぇ・・・ヤベえやつに会っちゃったな・・・・・’ 幸也はそう思った。 「えっと・・・そ、それじゃぁな・・・・・」 嫌な予感がして、幸也はすかさずこの場を立ち去ろうとした。 しかし、すぐさま紗友里が口を挟んだ。 「ちょっと待ちなさい、幸也!・・・この子誰よ?お友達なの?紹介しなさいよ!」 紗友里はそう言って幸也の腕を引き寄せた。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 なぜなんだろうか、この金髪野郎の値踏みをするような目つきを真似して紗友里を見てみると、そこにいたのは母ではなく、ムッチリとした体つきの四十路女であった。 ‘・・・・・・・・・・・・・’ まるで男達にわざと見せつけるかのように、パステルブルーのTシャツを下から突き上げる87センチのバスト。 大きく開いたTシャツの胸元は、屈めばすぐに胸の谷間を見てもらえるような下品な作りになっている。 そのTシャツは二の腕や背中回りからウエストに渡って、ムッチリと熟れた紗友里の上半身に食い込み、その下に着けているブラジャーのラインを余すところなく浮き上がらせていた。 ‘・・・・・ああぁ!・・・あぁ・・・ブラ線、ブラジャーの線が・・・・・・透け透けになってんじゃんかぁあああああ!!母さぁああああああん!!!’ 「へっへへへ・・・・」 「あ?・・・なに笑ってんのよ?・・・・・」 紗友里は空いた手でおもむろに握り拳を作った。 「女だからって、ナメてんじゃねぇよ?・・・あたし、空手やってたんだよね・・・」 そう言ってゆっくりと腰を降ろし、身構える。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 近藤が立ち上がり、紗友里を追うようにキッチンの冷蔵庫に向かう。 そして麦茶が入ったポットを受け取った。 「エロいっておばさ〜ん!そんな恰好で外をウロチョロしてたら、街中の男達のシコリネタにされちゃうよ?・・・・・なぁ?お前もそう思うだろ?幸也ぁ」 そう言って近藤はおもむろに右手を振りかぶった。 そして、そのまま――。 その手を紗友里の尻に目掛けて振り下ろしたのであった。 「パン!!」 張りつめた乾いた音が室内に鳴り響いた。 「ぎゃ!!!・・・ちょっ??!!正俊、あんた何やってんのよ!!!」 紗友里は声を張り上げて、すかさず両手で尻を覆い隠した。 そしてすぐさま反撃するかのように、近藤の肩を正拳突きで殴りつけた。 「・・・・・イッてぇええええ」 叩かれた肩を摩って、近藤は大げさに声を張り上げた。 ‘てっ!てめぇええええええええええええ!!!!今、何やったんだこの野郎おおおおおお!!!母さんに今、お前は何をしたぁあああああああああ!!!!!!’ 幸也は怒りで顔を真っ赤にした。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ‘・・・・か、母さん・・・はぁはぁ・・・・母さん、ぁああ、母さん・・・・’ 2階にある両親の寝室の前、幸也は開きっぱなしのドアの外側からこっそりと部屋の中を覗き込んでいた。 ‘はぁはぁ・・・また今日もそんな恰好で、街中をフラフラして・・・・・’ 下半身のスタイルを寸分の狂いもなく見せつけるように貼り付く黒のレギンスに、その上からヒップの割れ目にきつく食い込んだ真っ白なショートパンツ。 紗友里はドアの向こうから覗き込む幸也に背を向けるように立っていた。 ‘はぁはぁ・・・・ご近所でも評判の中森さん家の巨乳奥さん・・・・今日も街中の男達にそのデカい胸と尻をしっかり見せつけてきたのかよ?’ ジーンズの上から自身の股間をさすりながら、心の中で紗友里に問いかける。 幸也はあの日以来、隙あらばこのように紗友里の着替えを盗み見るようになっていた。 そう、あの日、あの金髪の目を通して紗友里の体を視姦して以来――。 幸也は紗友里を母親として見れなくなっていたのだ。 水泳で鍛えた広い肩幅を起点にした背中回りにTシャツの下から浮き出たブラジャーのラインが見てとれる。 ‘そんな恰好でよく街中を歩けたもんだな、え?このスケベな四十路人妻め・・・’ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「なんだよ・・・ピンピンに勃起してんじゃん」 幸也の興奮をよそに、近藤は極めて無造作に紗友里の右の乳首を摘まみ上げた。 「はっっく!!ぅううううううううううう!!!」 喉元から声を絞り出して紗友里は顎を仰け反らせた。 器用に乳首を指で転がしながら、近藤がパンティの中に滑り込ませた右手を動かせる。 「ほらもう、指2本咥えこんでんじゃん・・・どうだよ?気持ちいいんだろ?もうズブ濡れになってるよ、おばさん、どうなんだい?・・・ほら、言ってみなよ?」 「く、くぅうううう!!!!」 「ほら、言えって!!」 近藤はより激しく両手を動かした。 「・・・いっ、いい・・・・・・・・」 紗友里はついに口走った。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「ヒャッハハ!!あのケン坊さんに喧嘩売っただけあって、けっこう根性あるじゃんかよ!!欲求不満の四十路女にしてはよく耐えてる方なんじゃねぇの?それじゃあ・・・これはどうかな?今度はかなりキツイぞぉ!!!」 吸いつかれ、舐め回されて舐られて、ヒクヒクと泣き狂う四十路の女芯。 あられもなく剥き上げられたその芽吹きに、野村は歯を立てて噛み付いた。 「あっっっがぁぁぁああああああああああああああああああ!!!!」 紗友里は両目をひん剥いた。 「おら!息子の同級生になにヤラれて感じてんだよ!!!言えっ!!!」 「あっがああああああああああああああ〜〜〜〜!!!!」 「言え!!!紗友里!!!」 次の瞬間、紗友里は白目を剥いて白状した。 「ク・・・クンニ〜〜〜、クンニ、クンニ、クンニぃ〜〜〜!!!!!」 白目を剥いたまま、腰を何度も痙攣させながら連呼する。 ‘このっ!・・・ビッチめがぁあああああああああああ!!!ビッチ!ビッチ女!!俺の母さんは・・・・・ビッチな四十路の熟女人妻なんだぁあああああああ!!!!’ ビッチ――。 無意識のうちに近藤から借りたAVで使われていたスラングを口走っていた。 友人の母親を輪●する洋物AVの中でそう言うセリフがあったのだ。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 さっきまで流れていた映像に替わって、1枚の静止画が画面に映し出された。 それは去年の夏休みに家族3人で行ったキャンプ旅行のスナップであった。 「・・・・・・・・や?やぁあああああああ!!!!ヤメてっ!!!!よしてちょうだい!!!!写真を消してっ!!!」 父親の雄介と母親の紗友里、そして幸也。 平凡な3人家族が映った何の変哲もない写真。 幸也が自撮りで撮った家族写真。 背景には風光明媚な自然の原風景が映っていた。 そして――。 3人が3人とも楽しそうに笑っている、いい写真であった。 「イヤっ!!!イヤよ!!!!お願いだから、写真を消して!!!あなた達っ!!!」 紗友里はがむしゃらに首を振った。 -
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【人気作品】爆乳ポリス・イトちゃんの事件簿【d_704074】【しめまる堂】
**爆乳ポリス イトちゃんの事件簿** ― 誘惑と推理が交差するサスペンス ― 新米刑事・イトちゃん。 無邪気な笑顔とは裏腹に、豊満すぎるボディは木戸刑事の理性を容赦なく揺さぶる。 時に大胆、時に天然。 ふとした仕草に色気がこぼれ、捜査中なのにドキッとさせられる瞬間ばかり――。 だがその誘惑に負けてはいけない。 どれほど胸元が揺れようと、どれほど距離が近くなろうと、 事件は事件。真実はひとつ。 次々と起こる不可解な殺●。 裏に潜む愛憎、嘘、そして消えた容疑者の影。 木戸とイトちゃん、危険な緊張と甘いムードが交差するなか、 二人は真実へとたどり着けるのか? 少しエッチで、ちょっぴりコミカル。 けれど最後は心を打つ―― **官能サスペンスアドベンチャー、ここに開幕。** 快楽と推理のせめぎ合い。 全ての真相を暴いた者だけが見られる‘お楽しみアフター映像’収録。 このゲームに登場する人物・団体・名称・警察組織などはすべてフィクションであり 実在のものとは一切関係ありません。 登場キャラクターの画像・ビジュアルはすべてAIにより生成されたもので、実在の人物をモデルにはしていません。 また、本作はサスペンス風の演出を含みますが、 本格的な推理ゲームや複雑な謎解きを目的とした作品ではありません。 ライトに楽しめる成人向けエンタメとして制作されています。 気軽に読み進められる‘ビジュアルノベル風’ストーリー。 本格サスペンスほど堅苦しくなく、ちょっと不思議で、 ときどきクスッと笑えるコミカル場面もたっぷり。 物語の合間には、イトちゃんの官能的なシーンあり 物語とエロ、どちらも楽しめる読み応えになっています。 文章量はありますが、重くなりすぎずテンポよく進むので、 スマホで気軽に‘読むエンタメ’として最適。 じんわり世界観にハマりたい人にもおすすめです。 プレイ内容 パイズリ フェラ 側位 正常位 濃厚キスシーン 裸にエプロンなど -
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【人気作品】【CG】ロリ天使に中出ししてみた結果【d_301276】【みるくめろん】
▼サークル公式Twitter▼ ぜひフォローしてくださいね♪ 進行している作品情報など、twitterで公開しておりますので要チェック? ※毎週1作品以上公開予定です☆ -
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【人気作品】水着剣豪イチャラブ勝負 宮本武蔵編【d_209349】【角砂糖】
天魔武蔵事件を解決したのも束の間、再び発生したラスベガスの特異点に囚われてしまったマスター。 その原因は『マスターと二人きりの夏休みを過ごしたい』という武蔵ちゃんの願いを聖杯が勝手に叶えてしまったためで……? ラスベガスで宮本武蔵とひと夏のアバンチュールを謳歌するラブコメ本です。 剣の道だけに生きてるわけじゃない彼女とひたすらイチャイチャしたい貴方に。 -
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【人気作品】地上は広がるような丘へ 何度も重なるような電波の扉ではなく・・【d_706600】【サマールンルン】
空中の空振り・・。 何度も重なるような電波の扉はそれはそれで何をどう・・ということではないが全く別のところにあるが、 小説。 約200字。 6ページ。 -
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【人気作品】幸せになる前に【d_706770】【情欲文庫】
倉田優佳は、来月に結婚式を控えている、ごく普通のOL。ある金曜の夜、会社の先輩である智子に拝み倒され、取引先の男性・鈴木拓也との飲み会に付き合うことになった。 穏やかで紳士的に見えた鈴木。だが、酒が進むにつれ、智子の強引さはエスカレート。終電を逃した挙句、「優佳の部屋で飲み直そう」と言い出す始末。断り切れない優佳は、渋々二人を自室に招き入れた。 そして翌朝。智子は「仕事がある」という身勝手な理由で、まだ眠っている(はずの)鈴木を部屋に残し、優佳のもとから一人で去ってしまう。 ワンルームマンションという密室に、昨夜とは別人のように欲望を隠さない鈴木と、二人きりにされた優佳。 「帰ってください!」と必死に抵抗する彼女だったが、男の執拗な懇願とむき出しの欲望からは逃れられず……。 たった一夜の過ちが、婚約者を愛する優佳の心を、取り返しのつかない快楽と絶望で満たしていく。 総字数 約9000字 〈本文より〉 鈴木に案内されて入ったのは、彼がよく利用するという隠れ家のようなダイニングバーだった。照明が落とされた店内を抜け、通されたのは完全にプライベートが保たれた個室。厚い扉が閉まると、街の喧騒が嘘のように遠ざかった。 席について改めて鈴木を見ると、彼は優佳のことをじっと見つめていた。その視線に気づき、優佳は少し頬が熱くなるのを感じた。彼は、可愛いというよりは美人だ、とでも思っているのだろうか。 〇 「ちょっと智子さん! 鈴木さんはどうするんですか!」 玄関先まで追いすがり、ほとんど悲鳴に近い声で優佳は訴えた。しかし、智子は悪びれる様子もなく、ひらひらと手を振るだけだった。「大丈夫だよ、大丈夫。なんかあったら電話してよ。とにかく時間だから、じゃあね!」 その無責任な言葉を最後に、玄関のドアは無慈悲に閉ざされた。優佳は、一人、部屋に取り残された。床に敷かれた布団からは、相変わらず鈴木の静かな寝息が聞こえていた。 〇 「きゃっ……! ちょ、ちょっと、困ります!」 それが鈴木だと認識した瞬間、全身の血が凍りつくような感覚に襲われた。「だってさ、俺、我慢できなくなってきちゃったよ……」 囁くような、しかし欲望に満ちたその声は、優佳の恐怖をさらに煽った。 「そんなこと言われても困ります!そっちの布団に戻ってください!じゃなければ、帰ってください!」 本気の怒りと拒絶を込めて、優佳は声を振り絞った。しかし、鈴木は引き下がるどころか、さらに体を密着させてくる。